うむ。

20150604-7
それがしも大人しく壁ドンされてる玉でもあるまい、という大方の意見に賛成でござる。
それでこそ…!そうであってこそ…!!ねじ伏せる征服感や敢えて受け入れる健気さやらが際立つじゃろうが…(何キャラ)

…しかしやっぱマンガよな。描ければ楽しいよなー(描ければなあ)。

閲覧、拍手ありがとうございます…!

続きはグダグダっとフリートーク(あ、なんか懐かしい単語!ふた昔前の同人誌用語的な単語!)

1)占い

私結構大衆向けの占いの類は無批判に受け入れる方なのですが、今月の占いで「思い込みや嫉妬、独占欲が強まる傾向。感情をうまくコントロールしたい」ってあって。
「えええ~、今でもたいがい辛い状態なんですけどまだ続くんですかこの状態~~うっうっ。というか、未だかつてないくらい今の仕事やる気起きないんですけど…!鬱!そうだこれが鬱に違いない!ネットで鬱チェック!!」

…ぽちり、…ぽちり…

判定:鬱可能性5%「鬱ではないようです」

うおおおお!!!寧ろ鬱って判定して欲しかったクソ…!!!みんなによしよしして貰いたかったクソ…!!!

ちなみに隣にあったストレスチェックなるものは90%の値を弾き出し、また別の日本国民ストレス指数チェックなるものでは50%(ほぼ平均)を叩き出した。総じて判断するに、
主観ではかなり辛いが客観ではそれほどでもない」という事になる。うんうん、知ってる知ってる。もっとつらい人いっぱいいるもんね。私も今よりもっとつらい事あったからうん…

…でも主観では現在ストレス度90%なんだよ!うおおおお!!

まあ~こういうのって~、不思議と「今現在の私よりもっとつらい人」よりも「昔から人間はみんなつらい」の方に思いを馳せる方が気分が落ち着きますね~、なんでか。

ちなみに「これが五月病!?」とか「これが燃え尽き症候群!?」って単語が思い浮かぶたびにネットで検索してみてるんですが、まあ…状況的に違うな…とか、こういう症状は無いな…とかでしっくりこなくって、なんというか…いちばん読んでて落ち着いた記事が「失恋後の燃え尽き症候群」だったっていう。んんん~~失恋かあ~~んん~~www

ちなみに件の占いでは「16日以降、物事が停滞しがち。忍耐で乗り切って

…て!まだまだ悪化する見通し!(私ゃ忍耐とか!根性とか!努力とか!そういうの!きらいなの!!!!)

2)草枕
了読しましたが、もう一回読んでもいいな。風景や情景描写を読みたいって思ってた所なので、本当に本当に偶然だけど、丁度いい小説でした。実兄がね、「夏目漱石の文章は本当に引っかかるところがなくて完璧に美しくて好きだ、吾輩は猫であるも何度読み返したか知れない」って言ってたのがね、年月が立ってやっとちょっと分かったような、気が。ちなみに、吾輩~は猫小説だと思って読んでるのに人間が出しゃばりだした辺りから興が冷めて(お察しのとおりだいぶ最初のほう。)10分の1も読んでない…。今なら読めるだろうかー。

そはさておき、中の椿の描写でチェンゲ竜馬さんちょこっと連想したので引用。

向こう岸の暗い所に椿が咲いている。椿の葉は緑が深すぎて、昼見ても、日向で見ても、軽快な感じはない。ことにこの椿は岩角を、奥へ二、三間遠退いて、花がなければ、何があるのか気のつかない所に森閑として、かたまっている。その花が!一日勘定しても無論勘定し切れぬほど多い。しかし目が付けば是非勘定したくなるほど鮮やかである。ただ鮮やかというばかりで、一向陽気な感じがない。ぱっと燃え立つようで、思わず、気を奪(と)られた後は何だか凄くなる。あれほど人を欺(だま)す花はない。余は深山椿を見る度にいつでも妖女の姿を連想する。黒い目で人を釣り寄せて、しらぬ間に、嫣然たる毒を血管に吹く。欺かれたと悟った頃は既に遅い。向こう側の椿が目に入った時、余は、ええ、見なければよかったと思った。あの花の色はただの赤ではない。目を醒ますほどの派手やかさの奥に、言うに言われぬ沈んだ調子を持っている。悄然として萎れる雨中の梨花には、ただ憐れな感じがする。冷やかに艶なる月下の海棠には、ただ愛らしい気持ちがする。椿の沈んでいるのは全く違う。黒ずんだ、毒気のある、恐ろしみを帯びた調子である。この調子を底に持って、上部(うわべ)はどこまでも派手に装っている。しかも人に媚ぶる態(さま)もなければ、ことさらに人を招く様子も見えぬ。ぱっと咲き、ぽたりと落ち、ぽたりと落ち、ぱっと咲いて、幾百年の星霜を、人目にかからぬ山陰に落ち着き払って暮らしている。ただ一眼見たが最後!見た人は彼女の魔力から金輪際、免(のが)るる事は出来ない。あの色はただの赤ではない。屠(ほう)られたる囚人の血が、自ずから人の眼を惹いて、自ずから人の心を不快にする如く一種異様な赤である。

魅せられるよねー、ただそこに佇んでいるだけで魅入られるよねー、うんうん。纏う空気全体で妖艶に麾くよねー、うんうん。竜馬さん本人には媚びる気も支配欲もゼロだけど知らぬ間に惹きつけられて気づけば全て彼の意のままに動いてるとかあるよねー!

そういう毒っ気を底に秘めつつも上部はどこまでも壮烈な戦士であるところの!の!

はあ~竜馬さんエロい~~(バンバン!)
これが隼人さんが傍に居ないときのエロい竜馬さんのひとつの極み…!!(隼人、武蔵、弁慶が傍に居るとまた違うんだこれが。これが!)

ちなみに手招きするって意味の「麾(さしまね)く」と「靡(なび)く」って字が!あああ!似てる!スッゲー似てるけど下の部分ちょっと違う!!!www

ってなったのが本日のハイライト。

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